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学ランと心中

ホモをご飯にかけて食べると美味い。

福しかない架空のBL福袋を作りました

あけましておめでとうございます!

もう三が日も終わってしまいましたが、お正月といえば福袋ですね。わたしは数年前に某ファッションブランドの福袋をふたつ購入したことがあるのですが、どちらもよく言えば個性的悪く言えばこんなの誰が着るんじゃボケ系の福を付けることすらおこがましいただの服袋だった経験からファッション系の福袋には完全にトラウマをもっています。

この時期になると福袋の開封動画や中身の写真がブログにアップされていたりしますが、ゲームにしろ雑貨にしろファッションにしろいわゆる鬱袋というのはどこにでも少なからず存在しているようですね。

 

わたしは腐女子なのでBL系の福袋には興味がありますが、自分含め腐女子の大半は何かしらの地雷(苦手なジャンルやCPのこと)をもっているのでファッションやゲーム系の福袋以上に購入するのをためらう人が多いと思います。

 福袋は「元が取れた」「得をした」かどうかよりも開けるときのドキドキワクワクを楽しむものと考える方も多いでしょうが、やっぱりわたしは中身が残念な鬱袋は嫌だ!自分にとって福しかない福袋が欲しい…!!

 

…そうだ、ないなら作ればいいじゃないか。

ということで、今回は自分にとって福しかない架空のBL福袋を作ってみました。

 

このBL福袋を作るにあたって以下のマイルールを決めました。

・福袋に入れる本は10冊で、BL漫画とBL小説5冊ずつ。

・手持ちの商業BL漫画とBL小説の中から選ぶ。同人、アンソロ系は入れない。

・福袋に入れる本は基本的に読切り作品のみ(スピンオフや雑誌で続編を連載している作品はあるかもしれません)

・なるべくジャンルが偏らないようにする。(ほのぼの系10冊とか、俺様攻め10冊みたいなことにはしない)

自分を喜ばせることを第一に考えた福袋を作る。

 

 

ではさっそく自作自演で福袋を開封していきたいと思います!

 

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何が出るかな~何が出るかな~~♪

 

1冊目ドーーーン!!!!!

リスタート (ビーボーイコミックス)

日高ショーコさんの『リスタート』です。いや~最初から大当たりがきましたね!!

売れっ子後輩モデル×昔は売れていたけど今はそんなに売れてない先輩モデルの話です。日高さんは『憂鬱な朝』や『花は咲くか』などで有名な作家さんですが、わたしは日高さんの作品の中でもこの表題作のお話がいちばん好きです。まっすぐな年下攻めが好物というのもあるんですけど、早くからモデルを始めていた受けがポッと出の才能あふれる攻めにどんどん追い抜かされてしまうところが切なくて良い。愛し合っている中にも譲れない男のプライドや葛藤があって、恋人でありながらライバルでもあるふたりの関係がツボです。

 

 

 

 では2冊目ですドーーーン!!!!!

新装版 Nobody Knows (花音コミックス)

SHOOWAさんの『Nobody Knows』が出ました。これも完全に当たりですね。

表題作は人形製造技術が発達した世界が舞台で、無口だけどロマンチストな人形メンテナンスの攻め×前科もち人形メンテナンスの受けの話です。ネタバレをしてしまうと攻めは実は人間ではなく人形なんですけど、真実を知ったときの受けの表情がぐっときます。もうひとつの話は「えっ、これ同じ作者が描いたの!?」と思うくらいギャグテイストで気負わずに読めます。

 

 

 

どんどんいきます3冊目ドーーーン!!!!!

スニーキーレッド (Feelコミックス オンブルー)

あっ、たなとさんの『スニーキーレッド』だ!ここにきて殴り殴られのボコりSM系が出ました!大学生×フリーターの話です。最初はチンピラみたいな強面の攻めに絡まれて暴力を振るわれ可哀想に見えていた受けですが、実は受けは生粋のマゾヒストだったのです。殴られたり髪掴まれながら無理やり犯されているときの彼の恐怖と恍惚がぐちゃぐちゃに混ざり合った表情は魅惑的でゾクゾクしました。そして受けと付き合い始めてからの攻めが愛らしいです。

 

 

 

ガサゴソガサゴソ4冊目ドーーーン!!!!!

未知との遭遇 (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

腰乃さんの『未知との遭遇が出てきました!ヤッターー!!

こちらの作品は表紙を見て頂くと察しがつくと思いますが、パンツフェチの方にはたまらない作品です。受けがパンツコレクターで、そのパンツ趣味が攻めにバレてしまうことからお話は始まります。作中で苺パンツから縞パンまでいろんな種類のパンツを履きこなしている受けが可愛いです。あと個人的にホモ性癖ドンピシャなおもらし(放尿?)シーンが出てくるので神作品に認定しています。

 

 

 

 漫画はこれでラスト、5冊目になります!ドーーーン!!!!!

千一秒物語 (GUSH COMICS)

トジツキハジメさんの『千一秒物語』です。双子BLです。主人公はサイキック少年で人の頭の中を読む能力があります。独特なファンタジー設定がありながらも読みやすく、かわいい女の子も交えてキャッキャ青春してたのが良かったです。ふたりは最後まで友情以上恋人未満な関係に留まるのですが、「いつかお前が誰かと結婚しても、町屋の姓でいてくれよ」「何ゆってん」「したら墓まで同じトコに入れんだぜ?すげくね?」というラストの会話は切ないけど双子の絆が感じられてとても好きです。

 

 

 

続いてBL小説にいきたいと思います!はい6冊目ドーーーン!!!!

嘘と誤解は恋のせい (白泉社花丸文庫)

小林典雅さんの『嘘と誤解は恋のせいです。ノンケサラリーマン攻め×大学生受けの話で、受けが隣に住んでいる攻めに近づくために偽アンケート(受けの先輩作)をもって攻めに回答させるんですけど、このアンケートの内容が面白い。「他人に知られなければやってみたいプレイは次のうちどれですか?」とか、「パートナーの夜の態度として好ましいのはどれですか?」とか。笑って明るい気持ちになりたいときに読みたい一冊です。

 

 

 

7冊目ドーーーン!!!!

美しい彼 (キャラ文庫)

凪良ゆうさんの『美しい彼』です。最近読んだばかりの新作だー!

受けを神か仏を信仰するように一途に想う気持ち悪い攻め×芸能界志望でカリスマ性のある美しい受けです。前半は高校のスクールカーストがキーワードになっていて、カースト最下層の地味な攻めが頂上に君臨する女王様のような気高い受けに恋をします。受けが攻めを見る目が徐々に「従順な下僕」から「好きな人」に変わっていくのに対し、攻めが頑なに「受けは神様だから自分みたいな奴と恋人になるなんておこがましい」という姿勢をくずそうとしない姿が気持ち悪くて良かったです。

 

 

 

8冊目ドーーーン!!!!

跪いて、永遠の愛を誓う ラヴァーズ文庫

おおっと!ここで夜光花さんの跪いて、永遠の愛を誓う。』がきました!

秘書攻め×金持ち坊ちゃん受けです。金にものを言わせて遊びまくっている御曹司の坊ちゃんがとある事件を起こしてしまい、その事件を隠ぺいする代わりとして秘書が坊ちゃんにアレコレする話です。BLなんですがサスペンスチックな要素もあり個人的にはとても楽しめました。ラヴァーズ文庫お得意の過激エロシーンも多めです。最高です。

 

 

 

 9冊目です!ドーーーン!!!!

ふったらどしゃぶり When it rains, it pours (フルール文庫 ブルーライン)

お、これは一穂ミチさんのふったらどしゃぶり When it rains, it pours』ですね!セックスレスに悩む同棲中の彼女持ちの攻め×同居中の親友(男)に片想いしている受けの話。メールの手違いがきっかけでふたりの距離が近づいていくんですが、彼らには互いに想い人がいて性欲と愛情は切り離せるか否かという問題から生じたすれ違いに悩まされています。攻めの彼女の考えは同じ女性読者として一概に否定できない部分もあり、リアルな話だったので読んでいてつらくなることもありましたが素晴らしい作品でした。

 

 

 

ラスト10冊目ドドドーーーン!!!!

ラブシック (講談社X文庫 ホワイトハート)

橘紅緒さんの『ラブシック』だーー!うおー懐かしい!!

イケメン優男の攻め×ボーイズバーで働く 受けの話です。攻めはつかみどころがなくてヘラヘラしててセフレもいてしかも本命は受けの姉だったというはっきり言って顔以外は完全にダメな男です。最初は読んでいて「受けちゃんこんな奴やめとき…」となったくらい。でもその攻めが受けにフラれてから自分の本当の気持ちに気付いて成長していく過程は素直にいいなあと思えます。あと笹上さんの描かれる挿絵がものすごく色っぽいです。

 

 

 いや~、自分が選んだから当然なんですけど、全部自分にとっては大当たりのBL福袋でしたね。タイトルに偽りなしの福しかない福袋です。

 なお先述したとおりこの福袋は架空のものであり無論販売予定はありません。わたし以外の方にとっては福となるか鬱となるか分かりませんが、どれも文句なしにオススメなので気になった作品があれば読んでみてくださいね!